捻挫・打撲

捻挫・打撲のお悩み

運動不足の方が肩こりや腰痛、膝痛に悩まされていることが多いのに対して、スポーツをされている方は捻挫や打撲で整体院を訪れる方が多くなっています。捻挫や打撲を改善させたいなら、それぞれの症状について知識を深めることも大切です。当整骨院では、つらい捻挫や打撲などの症状にも対応しておりますので、整体院や整骨院をお探しの方はぜひご相談下さい。

【目次】

捻挫

私たちの関節は骨と筋肉が連結していることにより、スムーズに動かすことができます。ただ、骨の構造や筋肉の付き方により、それぞれの関節には可動域があり、それ以上は動かせないようになっています。

スポーツなど激しい運動を行った時に足を捻るなど、可動域を超える負荷が関節に掛かることで、筋肉や靭帯、腱などが無理に伸ばされ、損傷してしまうことを捻挫と言います。

この時に関節部分の血管が傷つき、内出血が起こることで、その部位が腫れあがっていきます。捻挫は足首によくみられますが、どの関節部分でも起こる可能性があり、突き指も捻挫の一種となっています。

打撲

全身のあらゆる部位で起こり、皮下組織や筋肉を損傷することを指します。転倒や体に固いものが強くぶつかった時など、体外からの物理的な衝撃により、皮膚の表面には傷口を伴わない軟部組織の損傷です。

軽視されることが多い怪我ですが、衝撃の強さにより重要な臓器の損傷と合併する場合もあります。損傷した組織は、自然治癒力によって修復されていきますが、修復に必要となる酸素などの物質が血液を介して運ばれるため、損傷部が赤く腫れあがったり、炎症を起こして熱感を持ったりするようになります。

執筆者：代表　堀内岳